興味の変遷
6-7年前ぐらい
Minecraftのサーバを立てたくて、コマンドポチポチを始めた。
初めてシェルスクリプトに触れたが、当時if文すら理解できず、プログラミングとは…となった。
そもそもそれがプログラミングという行為であることすら知らなかった。
minecraftは結構特殊な実行環境で、自力でデーモン化しなきゃいけなかったり、色々良くわからんことがあった。
中でもscreenの使い方とか、systemdって何だとか、当時まだ情報がなくてなんとかコピペしながら作った記憶がある。
minecraftよりサーバ弄りにハマってしまい、wordpressを自力構築してみたりとかしていた。
この時期、自分の他にプログラム書ける人がなぜかtwitterの知り合いに複数人いた。 それに比べてしまい、自分は全然できない人間だ、才能ないから情報系行くのはやめようと幾度となく思った。
実際に情報系に行くのを諦めた理由の8割はこれ。
HUIT入部当初
この時はまだ「Linuxが好き」以外に特に知識も何もなかった。
あとはなんとなく読めるC言語の知識がうっすらあったぐらい。 そこでLinux関係の知識を付けようと、書籍とかtwitterを見漁っていた。
すると凄そうな人達はみんなLinuxカーネルを触っていた。
ここで自分は、「Linuxカーネルに強くなろう!」と思った。
ちょうどCを勉強していたので、中々良い目標ができたなーとこの時は思っていた。
入部2ヶ月後
何もできなかった。今考えると当然の話ではある。
自分が好きなのは「Linuxでサーバを立てること」であり、Linuxの仕組みにそこまで深く興味があったわけではなかった。
この辺で初めてインフラエンジニアという存在を知る。ここで自分の興味方向が違ったことをやっと理解した。
あとバイト(非エンジニア系)をやめた。
本格的に自分の方向性を考え始めたのもこの頃。つまり入ってから数か月間迷走していた。
入部3ヶ月後
コロナがやばくなった。まず大学がリモートになった。
ある程度方向性が固まってから(というかIT研に入ってから)のコロナ突入だったのはラッキーだった。
とはいえこの頃はまだ何が分からないか分からないような状態で、
特に進捗と呼べるものもなければ、具体的に何か行っていたわけでもない。
だが、ここでじっくり体を休めながら今後を考えられたため、その後様々なことがスムーズに進んだ。
HUITで会った人にインフラ系のバイトの情報を聞き、応募して面接を行ったのもこの頃。
素晴らしいタイミングでリモートでのアルバイトを見つけ、とても嬉しかった。
知識を最低限身に着けて挑みたかったこともあり、夏休みまで待ってもらってからのスタートになった。
入部6ヶ月後
この頃から本格的に手を動かす技術的な話が増え始める。
まずバイトを始まる。
お金だけでなく技術的な知識も手に入った。今の気ままに参考書を買える生活ができるようになった。
初めは1か月限定ということだったが、ありがたいことに今も働かせてもらっている。今後も頑張っていきたい。
サークルの人とisucon10に出たのもこの頃。
この辺からより本格的にコーディングに興味を持ち始める。Cに近くて読みやすいことからGoを書き始めた。
入部8ヶ月後
seccamp全国大会に出る。詳細は他で色々書いているので省略する。
入部10ヶ月後(現在)
IT研にとてもお世話になっていること、活動にも頻繁に参加していたことなどから、 自然とサークル運営にも興味が出始めた。
そういったこともあり、今はサークルの運営の1人として活動している。
技術面としては、seccampでJS/TSが全く書けなかったことからJSを学び始めた。
初めての本格的なオブジェクト指向言語なのでまだ難しいが、JSの言語仕様に翻弄されながら楽しく学んでいる。
今後も興味の対象が増えたり、変わったりすることはあると思うが、 サーバやネットワークから大きく離れることはないだろう。多分。